【DIY日記】グローベン プラドoneフェンスの作成!

DIY日記

新築マイホームの外構費用ってかさみますよね。あれもこれもお願いしていると、数100万円になり、とてもとても払えそうにもありません。欲をかけばキリがないですからね。

そこで、私たちは『自分たちでできるものは自分たちでDIYしよう』ということにしました。これから時間をかけて、ローコストでできるだけ良いものを作っていきたいと思います。

DIY日記④は、グローベン プラドoneという人工木フェンスを立てます!ユニット販売されているので材料を計算する必要もないですし、基礎を作って組み立てるだけなので思っていたよりも簡単にできました!

できるだけ外構費用を抑えたい方、ぜひ参考にしてみてください。

第二弾!『庭』DIY計画

前回までのDIY日記では、駐車場・玄関側のアプローチ作成の様子をお届けしていました。今回からは、第二弾!として『お庭』のDIYを始めます!

現状は、、、手付かずです!何もしていません。原因は、予算不足です(´;ω;`)

おおよそ9m×7mの南向きのスペースです。ウッドデッキと人工芝をメインに、遊びまわれるおしゃれなお庭にしたいと思います!

まずは、西側に落下防止のためフェンスを、南側は隣家の駐車場であることから目隠し用のフェンスを立てます!今回は、DIYでできるか不安だったため、失敗しても痛手の少ない西側低めの落下防止フェンスを練習のつもりで作成してみました!

購入した資材と費用

購入品単価個数金額
グローベン プラド one セット(80cm×6m)¥58,2901¥58,290
独立基礎¥1,2807¥8,960
セメント¥5302¥1,060
川砂¥2006¥1,200
総額¥69,510

今回購入した資材はこんな感じです。落下防止なのでメッシュフェンスでもよかったんですが、練習にと思いグローベンのプラドOneという人工木の目隠しフェンスにしました。

外構の見積もりでは、メッシュフェンスで各社10数万ほどでしたので、だいぶ節約になっていると思われます!

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グローベン プラドone について

  • 素材と構造: プラドoneは、再生樹脂に60%の木粉を混合し、高密度ポリエチレンでコーティングした複層合成木材を使用しています。この構造により、樹脂特有の伸縮や経年劣化を抑え、耐候性を向上させています。
  • デザインと質感: 表面はサンディング加工が施されており、天然木のような木目模様を再現しています。これにより、一枚一枚異なる表情があり、リアルな木肌感を持ちながらもメンテナンスが容易です。
  • カラーバリエーション: プラドoneは、オークブラック、ウォルナットブラウン、アンティークグレイ、シルクアイボリーの4色から選べます。これにより、和風・洋風問わずさまざまな庭のスタイルに調和します。
  • 施工と加工のしやすさ: 樹脂製であるため、切断や組み立てが容易で、施工性が高いです。また、板材を縦横に貼るなど多様な施工方法が可能です。
  • 耐久性と経済性: 天然木よりも割れにくく、アルミフェンスよりもリーズナブルな価格で提供されています。高品質でありながらコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

必要な工具など

作業は、大まかに2工程(基礎づくり、フェンス組み立て)に分かれます。

独立基礎の固定では、大量にモルタルを練るので「タフブネ」はほぼ必須です。バケツでもできないことはないですが、あまりにも時間がかかってしまいます。

フェンスの固定時には、クランプ(握って閉まるのが便利)が大量にあると良いでしょう。柱を立てるときや、一枚一枚のフェンス板を柱に仮固定するのに使用します。

スコップ 楽天 穴掘りに、モルタル扱いに
ステンレス立鎌 楽天 穴掘りに、モルタル練りに便利
トロブネ 楽天 モルタルを大量に練る
水平器 楽天 基礎、フェンスの水平出し
丸ノコ 楽天 部材のカットに、切れれば何でもOKですが、、、
インパクトドライバー 楽天 フェンスの固定に
クランプ 楽天 フェンスの固定時に

作業工程

最も簡単で最もハードな作業『穴掘り』

毎度おなじみの「穴掘り」です。これを楽に行う方法を教えてくださいm(__)m

フェンスセットについてくる設計図によると、1m間隔(両端は10cmほど内側)で柱を立てます。6m幅のフェンスを設置するので、7本の柱を立てるために基礎ブロックの大きさに合わせて穴を掘ります。

基礎ブロックは18cm角で高さが45cmなので、およそ深さ50cmほどになるようにひたすら掘りました。

基礎ブロックの上端、フェンスの最下部は、設計図では9cmほどになっていますが、南側の目隠しフェンスとそろうように調整することにします。

穴の調整&砕石で安定化

掘った土のままでは不安定かつ水平をとりにくいので、アプローチ側で掘った砕石を再利用することにしました。

穴の中に砕石をまき、ある程度の高さ調整と水平を出しておきます。このあとバサモルで微調整を行いますが、ここで大まかに合わせておいた方がスムーズに進むでしょう。

基礎ブロック設置

いよいよ基礎ブロックの設置に入っていきます。

写真を撮り忘れたのですが、①水糸で目印を作る ②調整を容易に行うためバサモルを撒く ③基礎ブロックを置き、位置・水平を調整する ④モルタルを流し込み固定する の4工程になります。

①の水糸は、擁壁を基準にある程度の水平をとりながら調整しました。ただし、水平は基礎ブロック間で高さ合わせをすることとし、あくまでも水糸は”通り(基礎ブロックがまっすぐきれいに並ぶように)”を出すために活用しました。

②セメントと川砂をほぼ水分無しの”バサバサ”の状態で混ぜ、砕石の上に撒きます。水分がない砂状態の方が、わずかな位置や高さの修正を行いやすいです。

③位置は水糸を目安に、高さは隣の基礎ブロックとの間に木材をかけて水平をとり、さらには基礎ブロック単体での水平も見なくてはなりません。あっちを調整すればこっちが、、、こっちをやればあっちが、、、という風にすべてをそろえるのは結構難しいです。

素人が最も苦労するのが、この水平と通りを出す調整ではないでしょうか。それでも、バサモルを何度も盛ったりよけたりしながら調整しました!コツは「めげずにやり切ること」でしょうか(笑)

柱固定

基礎ブロックの固定ができたら、中心の穴に柱を立てます。少しモルタルを穴に投入したのち、柱を刺していきます。

柱には、あらかじめ養生テープで高さの目印を作っておきました。その高さに合わせて、両側から木片で挟み込みクランプで固定することで、モルタルが固まるまでの仮固定としました。

風もなく、問題なさそうだったのでそのまま放置しましたが、心配であれば木片を長くして置き石で固定するなどした方が良いのかもしれません。

くさびで固定する方法もあるらしいですが、くさびの大きさがいけないのか上手くいきませんでした。

フェンス板固定

柱のモルタルが固まったら、いよいよフェンスの板張りになります。付属のスペーサーを用いながら、フェンスが水平になるように微調整の上、クランプで仮固定します。

2mの板なので両端をクランプで固定し、中心をドリルで下穴を開けたのち付属のビスで柱に固定します。写真左側の養生テープが2mの板の中心です。養生テープに、穴あけの目安位置を記しています。

板の連結になる写真右側は、1cm程度の間を開けるように説明書に記載してあります。この間の上から、連結ジョイントで押さえつけるので、多少ずれていても問題ありません。

連結ジョイント固定

すべての板を張り終えたら、連結部に連結ジョイントを張り付けます。連結ジョイントは2mほどの長い状態で送られてくるので、あらかじめ適当な長さにカットしておきます。

こちらも垂直になるように微調整の上、クランプ固定して作業します。ビス打ちしていくのは、スペーサーのある板と板の間の1cmの空間になります。板と同じように下穴を開けてから行います。

グローベン プラドoneフェンスの完成!

連結ジョイントで板材を抑え込んで完成です!基礎ブロックの設置さえうまくできれば、思いのほか簡単にフェンスを作成することができました!

フェンスはできましたが、庭は手つかずに堀った土が盛られた状態です。早く何とかしたいものですが、一つ一つの部材もそれなりにお金がかかりますし、土の後処理もしなければなりません。

まだまだ時間はかかりそうです。

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