新築マイホームの外構費用ってかさみますよね。あれもこれもお願いしていると、数100万円になり、とてもとても払えそうにもありません。欲をかけばキリがないですからね。
そこで、私たちは『自分たちでできるものは自分たちでDIYしよう』ということにしました。これから時間をかけて、ローコストでできるだけ良いものを作っていきたいと思います。
記念すべき第一回目のDIYは、物置の組み立てです!条件にもよりますが、これは意外と簡単でした♪できるだけ外構費用を抑えたい方、ぜひ参考にしてみてください。
タクボ物置 グランプレステージジャンプ GP-159A
私たちが選んだのは、こちらのタクボ物置のグランプレステージジャンプという物置です。
なぜこの商品にしたのかは、①サイズがちょうどよく ②楽天で最も安く売っている物置だった の2つの理由でした。
①サイズについて
物置を置くのは、カーポートの後ろ足の後方にある2mほどのスペースです。通路も確保しなくてはいけないので、幅150cmほどの物置を探していました。また、普通車と軽自動車の2台分のタイヤを収納したかったので、奥行きは1mほど必要です。
②価格について
これは何よりも重要です(笑)ここで無駄に高価なものを選んでは、せっかくDIYで費用を落とそうとしているのに本末転倒です。楽天市場で最も安く購入できるものにしました。
とはいえ、探せばもっと安い物置もあるのですが、さすがに品質も心配ですので、大手3社?(イナバ、ヨドコウ、タクボ)に限定しましたが。
購入した資材と費用
購入品 | 単価 | 個数 | 金額 |
---|---|---|---|
物置(GP-159AT) | ¥86,634 | 1 | ¥86,634 |
コンクリートブロック(重量、10cm) | ¥200 | 6 | ¥1,200 |
インスタントモルタル(20kg) | ¥600 | 1 | ¥600 |
総額 | ¥88,434 |
購入した資材はこんなもんです。総額でおよそ9万円。楽天のポイント引けば実質8.5万円といったところでしょうか。
業者にお願いした見積もりでは、安くても12万くらいはするので数万円はコストダウンに成功してそうですね。
必要な工具など
必要なのは、このくらいですかね。意外と少ない工具でできます。
バケツ | ○ | インスタントモルタルを練る |
こて | ○ | 土台作り |
水平器 | ○ | ブロックの水平出し (付属の水平器もあります) |
養生テープ | △ | 土台周りの汚れ防止&目印 |
電動ドライバー | △ | 工具は付属してますが、あると楽 |
ソケットビット | △ | 電動ドライバーのソケット |
T字の六角レンチに水平器が付いた工具が付属していますので、それでできちゃいますが、それなりにボルトの数もありますし、きれいに楽に作るにはやっぱりそれぞれ工具を購入した方が良さそうです。
この物置のDIYだけでこれ以降何もやらないのなら、買わなくてもとは思いますが、、、
作業工程
物置の受け取り
楽天での購入は配送料無料でした!ただ、置き配してくれない(荷受人必須)&平日限定なので受け取りのハードルは高かったです。
上手く都合を合わせて受取日を指定、前日に電話があって時間の調整、そして当日配達といった形です。当日は小さめトラックで到着し、荷下ろしまで指定の場所にしていただきました!
基礎ブロックの設置
これが最もハードルが高くて難しい作業でした。
田窪工業所のHPで事前に確認していた場所に、養生テープで枠を作りそこにバサモルを敷いて水平を出して、コンクリートブロックを置くという流れです。
大変な作業というわけではないのですが、とにかく難しい💦
何が難しいかって、「水平をとること」と「となりのブロックとの高さを合わせること」の2点です。もともと土間コンには水勾配が作られているので、地面が水平ではないのです。ブロックの左右で厚みを変えながら水平を出さないといけないのです(´;ω;`)
1つのブロックを置く作業はこんな感じです。素人の勝手なやり方ですが。
- バサモルを練る(できるだけ水分量少ない方が扱いやすいです)
- 養生テープの内側に盛る
- ブロックを仮置きして水平と高さの調整をする
- ブロックを取って崩れないように静かに水をかける
- 再度ブロックを置いて、ゴムハンマーで軽くたたいて最終調整
3の行程を何回も繰り返して、水平&高さを調整します。泣きそうになるほどに難しい作業でしたが、なんとか「ま、いっか」くらいにはなりました(笑)
振り返ってみてのコツは、バサモルの水分量を少なめにして扱いやすい状態で何回も盛ったり削ったりを繰り返しながら微調整することですかね。
同じように計6個のブロックを置くので、2つ目のブロックは最初の基準ブロックと高さがそろうように、木材をかけて水平器で水平かどうかを確認します。
3つ目のブロックは1つ目と2つ目の2つのブロックと水平をチェックし、4つ目のブロックは既設の3つと水平を確認して、といった具合で進めました。めっちゃ丁寧にやってるつもりですが、完成はちょっとズレました(´;ω;`)
こうやってみると、奥・真ん中のブロックとか曲がってますよね(´;ω;`)フォローすると、物置の床にもレベル調整機能付いているので、まぁちょっとくらい大丈夫です。
基礎ブロック6つの設置で、計4,5時間くらい格闘してました。モルタル自体扱うの初めてだったので💦
物置の組み立て
基礎の設置に比べて、物置の組み立ては驚くほどに簡単です。説明書どおりに進めていけば1人でも何の問題もなくできるでしょう!
① まず床を水平に設置します。穴の開いている6か所にレベル調整があるので、水平器で確認しながら調整します。
②説明書に従って、左、右、後ろと壁を立てていきます。自立するので、一人でも問題ありません。
③壁の次は、屋根です。これは、持ち上げるのに少し力が必要でした。非力な方は2人いると安心です。屋根をはめたら、棚も設置します。
④最後にドアの取り付けです
基礎の設置は4,5時間かかりましたが、こちらはほぼ1時間で終了です!なので、もともと水平な場所や下が土で調整しやすい場所なら、物置DIYは格段にイージーなものになるでしょう!
完成(^^)/
どうでしょう?初DIYにしては、、、良しとしましょう。モルタルを扱う練習にもなったし、見た目を気にしない部分なので✊
あ、ちなみに後日簡単にアンカー施工しました。
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